2003年の設立から約10年の時を経たメタルワン。
その仕事や企業文化の実態について、若手社員が本音で語ります。

梶谷:学生の皆さんにメタルワンの実態を伝えるということだけど・・・まずは、各々の入社動機から話していこうか?そこから徐々に、入社した今感じているメタルワンの企業文化を聞いていこう。では、最年少の伊藤さんから順番に。そもそもどうして商社を志望していたの?

伊藤:私は元々、漠然と「新興国の発展に貢献したい」という夢がありました。そして、世界情勢や時代の流れに沿って変化を遂げてきた商社で、自分も世界の動向を肌で感じながら、その夢に向かって仕事がしたいと思ったのが理由です。

柴原:私はメーカーの研究職を志望していたのですが、就職活動を進めるにつれて、専門的な職種になると、関わる業界や人が限定されてしまうのでは、と思う様になりました。それに対して、商社のビジネスには垣根がない。そこに惹かれました。また、ボストンに短期留学したことをきっかけに、様々なバックボーンを持った異国の人々と関わり合う環境で、刺激を受けながら仕事がしたいと思いました。

五島:私は、商社での仕事は自分の思い描く理想を実現するための選択肢が多く、ビジネスの自由度が高いと感じたからです。商品で勝負するのではなく、人で勝負するビジネスが出来ると思ったことも大きかったですね。ちなみに梶谷さんは?

梶谷:僕は父が商社パーソンなんだけど、父の様に50歳を過ぎても精力的に世界中を飛び回り、その仕事の面白さを息子に語る、そんなオトナに自分もなりたいと思ったのがきっかけだね。そして、「様々な価値観を持った人を巻き込み、共に新しい価値を生み出せる人材」という自分の理想像に近付く環境として、商社が最適だと思ったんだ。では、皆は数ある商社の中で、何故メタルワンを選んだの?

伊藤:私は、就職活動中にお会いした方が皆楽しそうに働いていたことや、「この人と一緒に働きたい」と思える方に出会えたことが理由です。仕事は相当大変なはずなのに・・・。

五島:私も「人」ですね。学生時代、メタルワンのセミナーで社員と話をする度に刺激を受けた印象があります。「自分の仕事に対して誇りを持ち、それを熱く語る方」や「学生である私の的外れな質問に、一つひとつ真摯に答えてくれる方」、「話の物腰は柔らかいが、強い信念を持っている方」など。仕事に対する情熱だけは全員が共通して持っている一方で、個人のキャラクターの面からは本当に色々な人がいるなと感じて。

柴原:私は、あらゆる分野に影響力を持つ鉄鋼という商材の魅力と、若手のうちからバリバリ働ける環境があると知ったからですね。
梶谷さんの入社動機は何だったんですか?

梶谷:「鉄鋼」という形に残る大きな商材なら、自分の仕事の成果が目に見えて実感出来ると思ったこと。そして、三菱商事と旧日商岩井という長い歴史と強固な基盤を持った会社でありながら、当時、設立から10年足らずの若い会社であり、まだまだ文化が発展する余地がある、その中で、企業文化を自分たちで創っていけそうな期待感を感じたからかな。

五島:私たちの世代も、「あなた達がこれから独自の文化を創っていくんだよ」と、言われて入社しました。先日メタルワンで初めて行った大運動会もその一環ですよね。ソフトボール大会とかボーリング大会みたいな行事はありましたけど、“全社的に”というのは設立以来初めてでしたから。

梶谷:そう言えば、新聞にも載ったよね。「雨のため午前中で中止」って。

一同:笑

梶谷:でも、若手が率先して企画・運営したことに大きな意味があったと思うよ。そして、若手の意思を会社が全面的にバックアップしてくれることも分かった。学生の頃は会社でこういったイベントがあるなんて思ってなかったよね。

五島:確かにそうですよね。入社してみると、クラブ活動とかも結構盛んですし、プライベートでも遊ぶことが多いです。このように仲が良いのは、文化が形作られ始めたからこそかもしれないですね。

伊藤:そう言えば、梶谷さんと五島さんはフットサルクラブに入っていましたよね?

梶谷:そうそう。つい3週間前に合宿で那須高原に行ってきたばかりだよ。

五島:練習後に開催した飲み会の盛り上がりは凄かったですよね。柔道が始まったかと思えば、“達磨さんが転んだ”とか、“ハンカチ落とし”も始まって・・・

柴原:本当に仲が良いですね(笑)メタルワンの社員ってオンの時とオフの時で全然雰囲気が違う方が多いですよね。普段はきっちり厳しく仕事をしている反動でしょうか。

五島:それはあると思う。普段は自分に厳しく真摯に仕事に臨むけど、仕事を離れるとその分ね・・・職場を離れたら上司・部下の垣根を越えて気軽にコミュニケーション出来ることが本当に多い。

梶谷:入社するまで、会社ではビジネスライクな付き合いになるんだろうと思っていたけど、皆プライベートで結構集まっているんだよね。では、改めて仕事の面だとどうだろう?

伊藤:若手のうちから色々と任せてもらえるのは間違いないですね。でも、それを嬉しいって思える様になったのは本当に最近です。初めは、何も分からず手探りで・・・皆さんそうだったと思うのですが、大変ですよね。

梶谷:「こんな仕事どうしたら出来るんだろう」って思う様な自分には難易度が高いと感じる業務を、いきなり任される時があるよね。

伊藤:でも、「まずは自分で考えさせること」を全員が重要視しているので、簡単には教えてくれない。けれど、苦労しながら自分なりのやり方や答えを探すから、深く学べるんですよね。

五島:これも一種の心配りというか、懐の深さなんだよね。よく言えば、自由にやらせてくれるってことだし。その反面、自分で考えざるを得ないから大変だぞ、と。でも、この仕事のスタイルが今後、新しい領域のビジネスに挑戦する時に必ず活きてくると私は思います。

梶谷:まさに「そういった挑戦がしたくて商社に入ったんでしょ」って僕は思うけどね。仕事が大きくなればなる程、自分で考えることの幅やその深さが大きくなる。それに、上司は「いざという時の責任はしっかり取るから、思い切ってやってみろ」っていうスタンスで構えていてくれる。

柴原:そういえば新入社員の時、別の課の同期が大きな仕事を任されて、どんどん外へ出て行くようになって焦りましたね。そんな想いを、インストラクターの先輩はちゃんと察して下さって、「今の仕事を着実にこなせるようになれ。そしたら俺が上司に掛け合ってやる。」って檄を飛ばしてくれたんですね。“自分の仕事は自分で掴み取れ”ということですよね。結果として、私も早い時期から仕事を任されるようになりました。

梶谷:柴原は一時期、かなり大変だったらしいね。

柴原:上司の海外駐在が決まったことをきっかけに、担当として外に出る様になって切羽詰まっていた時ですね。正直、分からないことが多すぎて本当に苦労しました。でも、ここを踏ん張れば、社内はもちろん、取引先の担当者からも認めてもらえる。そのための正念場だと考えたんですよね。だから、必死でやり抜きました。

伊藤:改めて思うのは、向上心の強い人がメタルワンには多いということです。むしろ自己研鑚に励めない人がやっていけるレベルの簡単な仕事がないから、自ずと向上心が高まっていくんでしょうね。

五島:それは「鉄鋼を扱う商社」という業態が関係しているのかも。普段仕事で接する対面業界には、その国を代表する様なトップ企業が多い。そういった企業の担当者と渡り合いながら、メタルワンを代表してビジネスを良い方向に導いていかないといけないからね。社会に大きな影響を与える様な、責任が重くのしかかるビジネスに携わる環境が、自ずと向上心を生んでいく・・・そんな気がします。

梶谷:明確な目的があって、それが理に適っていればやらせてくれる。このような仕事の任せ方も、成長意欲をより一層かき立ててくれるよね。僕の場合は、入社当時人事総務部に配属されて、入社2年目で会社の最大の資産である「人材」の確保の根幹を担う「新卒採用」の主担当をさせてもらったし、現在の部署では着任早々、海外の大きなプロジェクトを追わせてもらっている。異動から半年間で、5回も海外出張に行かせてもらって、お客様やナショナルスタッフと直接会話する機会を持てることもモチベーションに繋がっているね。

五島:国内出張も海外出張も非常に多いですよね。

梶谷:それは、間違いない。もちろん、お客様や鉄鋼メーカー、ナショナルスタッフを巻き込んで成果に結びつけなくてはいけなかったりと、大変なことは多いけど得るものも本当に多い。

柴原:「若手のうちからバリバリ仕事をしたい」そして、そんな環境で「貪欲に成長していきたい」という人には良い環境ですよね。

梶谷:世界を舞台に思う存分働くことが出来るし、その一方で鉄鋼という、国や地域を問わず幅広く使われる商材を駆使して、社会の発展に貢献出来る側面も併せ持っている。やりがいは間違いなく大きいと思う。ただし、それなりの覚悟を決めて入社してこないとやっていけない、という事実も学生の皆さんには伝えないといけないね。
では、最後に皆から一言ずつ。

伊藤:メタルワンは人を育てる意識が強い会社だと思います。仕事中に厳しく親身に指導してくれる先輩が多いのはもちろんですが、各部門のプロフェッショナルによる社内講座など、部門を越えて成長機会を提供してもらうことができます。更には、若手が自ら勉強会を開催して、それぞれが担当する業界の専門知識やノウハウを共有する場を設けるなど、成長意欲が高い人にとっては本当に良い会社だと思います。また、仕事に全力を注ぎつつも、ノー残業デーには家族のために早めに退社したり、お酒の席では途端に面白くなる人など、ON-OFFの切り替えが上手な人が多いのも、特徴であり魅力だと思います。

柴原:設立してまだ10数年のメタルワンには、当然ながらまだまだ改善していかないといけない課題もあると思います。その課題を一つひとつクリアし、メタルワンを次のステージに押し上げることが、私たちやこれから入社してくる若い世代の役割であると思っています。幸い、メタルワンには部長や課長といった上の世代の方々が若手社員と積極的に接点を持とうとする気風があります。若手が変化を担う機会はこれからますます増えていくと思います。

五島:自戒の念を込めてですが、そんな恵まれた環境を最大限活用し、若手社員から上司に魂でぶつかっていくような気概をもっと持たなければならない、と感じています。若手がもっと元気になれば、会社ももっと元気になる。そんな好循環を生み出す一員になってくれることを、これから入社する皆さんに期待しています。メタルワンは、大志を抱く人が活きる会社です。この環境で、優秀な上司や同期、後輩と共に切磋琢磨し、成長していきたいと思う方は是非入社していただきたいと思います。

梶谷:メタルワンは、業界をリードする立場にありながら、文化はまだまだ発展する余地を残しているという興味深い側面があります。これほど面白い企業は中々ない。今後入社して来る皆さんと共に、メタルワンの文化を着実に育てていきたいと思っています。

第三営業本部 海外インフラ事業部
2011年入社

入社後、新卒採用に初期配属。その後、現部署にてOil&Gas向けの海洋構造物やタンク、その他橋梁、船舶、建産機などに使用される厚板を、東アジア、中東、アフリカ、欧州といった地域に向けて供給している。世界各国を飛び回りながら、多岐にわたる文化を持つ人々と一緒にビジネスを行う中で、自身の掲げる理想像「世界中のどんな価値観を持った人でも巻き込んで、共に大きなことを成し遂げる人材」を実現するため、日々邁進している。

第三営業本部 海外インフラ事業部
2012年入社

国内の重工業メーカーやその関連会社に向けて、厚板を供給するビジネスを担当した後、入社5年目に「海外トレーニー」としてインドへの派遣を経験。現地にて海外ビジネスのノウハウを学び、帰任後はシンガポール、マレーシア、インドネシア、タイといった東南アジア地域に向けた厚板のトレーディング業務を担当している。国内外における多様な経験を活かし、重厚長大産業を支える厚板ビジネスの道を究めていきたいと思っている。

第二営業本部 薄板事業部
2013年入社

入社後、東京本社で鋼製家具、電機部品の取引に携わった後、大阪に勤務地を移し、国内、中国向けの電機、自動車部品関連の取引に携わる。また、鋼材の取引のみでなく、製品の紹介を通して取引先同士を繋ぎ合わせる等、新たなビジネスのきっかけ作りをお客様と一緒になって行っている。「お客様と近い立場で深く関わる」という大阪ならではの環境で商売の本質を学びつつ、将来は国内外を問わず新たなビジネスを生み出せる人材を目指している。

第三営業本部 鉄鋼輸出事業部
2014年入社

入社以来、薄板の輸出ビジネスに携わり、一年目からバングラデシュやパキスタン、トルコといった地域を担当。現在は北中南米、西南アジア、中東、欧州、アフリカなど遠隔地全般を担当している。所属部署では、少数の営業担当で全世界を対象にビジネスを行うため、若手のうちから広い担当地域を持ち、得られる情報の多さや担う責任の大きさにやりがいを感じながら業務に打ち込んでいる。